パブサインが増えてきたのは中世になってから。
たくさんのパブの出現から他の店よりも自分の店を目立たせなければいけない必要がある!
そのためには自分の店の特徴を自由に書くことのできる看板必要になってきた!
というのがハブサインの始まりで、それがいまでも続いているのです。
歴史があるのですね!
パブサインは店先に棒を突き出してそこからぶら下げるような形をしているのがほとんどであったそうで、この揺れる姿がブランコに似ていることから「スウィンギングサイン」とも呼ばれていたそうです。
そして面白いのが、イギリスには「パブは必ずパブサインを出さなければならない!」という法律まであるんです。
街を歩いていると美術館のように感じるのは、パブサインがすべて得看板であるという点から!
しかしなぜ絵の看板ばかりであったのか?
そう、昔のイギリス人は字がほとんど読めなかったそうで、絵の看板が主流となっていたそうです。
看板を見ているだけでイギリスの歴史の一部を感じることができるというわけです。 |
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