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                        そう、お客さんから見れば、トレードサインは商売としての機能でしかなく、 
                        必要な時にあれば十分で、用をたすことさえできればそれ以上何も期待をしていないのです。 
                         
                        しかし、パブサインは違います 
                        生活に必需なものではないのに 
                        なぜこんなに国民に愛され親しまれさまれているのでしょうか? 
                         
                        パブサインは、ざまな絵をお客さんに提供することで、 
                        彼らの心に喜びを与える働きをもっているのです。 
                         
                        トレードサインはあって助かるがただそれだけの機能しか持たず 
                        パブサインは、なければ困るものではないが、 
                        それがあると毎日の生活に少し潤いを与えてくれる! 
                        まさに街中のエンターテイメントなのです。 
                         
                         
                        まだメディアなどが未発達な時期の人々は 
                        視覚的な楽しみ方に飢えており、無料で楽しめる、 
                        絵も多彩で大胆かつ奇抜なパブサインに夢中になっていったのは 
                        は言うまでもありません。 
                         
                         
                        こうして昔からパブサインとともに生きてきたイギリス人には 
                        パブサインへの愛着が深く、 
                        今でも文化の一つとして人気が衰えないでいるのです。 
                         
                        ヨーロッパへ行けばたくさんの美術館や文化遺産に出会うことができます。 
                        せっかくヨーロッパへ出かけたのならばぜひ見てきていただきたいですが、いかにもその土地らしく楽しめるパブサインの街中を少し歩いてみるのもいいかもしれませんね。 
                         
                        ぜひお気に入りの一枚を探して見てください。 
                         
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