字の読めない庶民の人たちをどうやったらお店に興味を持ってもらえるようにするのか。 
                         
                        イギリスにはパブサインのほかにも代表的な看板で「トレードサイン」というものが存在します。 
                         
                        トレードサインとは小売店が出す看板。つまり商業看板のようなものを指します。自分の店が何を扱っているのかを伝える看板で、ブーツやカバンなどものの形をした看板が店先にぶら下がっています。 
                         
                        トレードサインとパブサインの違いはなんでしょうか? 
                         
                        まあ、お店が違うので違うことは当たり前なのですが 
                         
                        トレードサインは極端にいえば「所在」を知らせるための看板。 
                        必要な人が必要な時にしか訪れないため、どんなことが行われているかが分かれば特に個性などは必要ないのです!(それでも形をした看板はみているだけでとっても面白いものですが) 
                         
                        逆にパブサインというのは数あるパブの中からお客さんに「選ばれる」必要があるため、個性が必要不可欠! 
                         
                        どのパブもお客さんにお酒を楽しんでもらう場所の提供が商売の内容でその中で自分のお店をアピールする必要があります。 
                         
                        面白ク奇抜なデザインや、のっていないものはないといわれる理由がここからわかりますよね。 | 
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